奈良市・安堵町・三郷町 の空手道場日本禅拳法心道會 フルコンタクト空手全日本チャンピオン

奈良市三松禅寺・安堵町・三郷町 武術が学べる空手道場 日本禅拳法心道會

日本禅拳法心道會の理念

正座で身体を錬る稽古

日本禅拳法心道會と武術

 

心道會では、武術はスポーツと違い日々単純で地味道な稽古によって身体を錬り、幾年物も歳月を経てはじめて習得出来るものだと考えております。

そしてこのようにして得られた術は、若い間だけ出来るスポーツ的なものと違い、年齢を重ねた今が一番強くあれる!それが心道會の目指す武術なのです。

 

皆さんは現在武術(一般的に武道)と言われているものを観て、疑問に思った事はありませんか?

 

この基本や型は本当に使えるのだろうか?

使えるのならば、それをどのように使うのか説明している指導者はいますか?

 

その使用法は本当に現実的ですか?

一部の運動神経の良い者だけが出来る使用法になっていませんか?

 

こんな疑問が出たならば、次に思うのは疑問はこれですよね。

 

本当に70歳80歳になっても続けられるのだろうか?

たとえ続けられたとしても、70歳80歳で若者達に負けないなんて可能なの?

 

これらを可能にするのが本来の武術の稽古なのです。

武術としての体の使い方を鍛錬し見方がわかって来ると、それらはスポーツ・競技その他の分野においても応用する事が出来るようになって来ます。

それは目に見えるものだけを追求するのではなく、目に見えないところまで追求する武術だからこそ可能なのです。

 

禅拳法は フルコンタクト空手に武術としての禅の考えを取り入れ、責任者である渡邉剛代表が創りあげた徒手空拳術です。

代表は高校生の時にフルコンタクト空手のK会館に入会。その後全日本ウエイト制大会等に多数出場し分支部長も務めるが、当時の稽古はスポーツ性重視で、体力・スタミナの根性稽古等の練習方法や考え方に疑問を持ち脱退。そして日本禅拳法心道會を設立。

空手は武術であり、年齢と修行を重ねるに従って体力に関係の無い技術を身に付け、生涯を通じて出来る空手をモットーに稽古をおこなっております。

 

試合・組手は あくまで稽古で学んだ技術が、実際に突き蹴りを当て合う緊張時に、しっかりと出せるかどうか確認の場として積極的に参加しております。

初級者や少年部は、空手に対し楽しく目標を持って稽古する為に。又、自分に自信の無い者には、本当の自分の知らない隠れた力を知ってもらう為に。試合や組手は凄く大切なのですが、しかし、そこにこだわっていては本当の成長は無いのです! 

 

体力・精神力は 大変重要です。ただし、そこだけを追求しても技術は身に付きません。

現在の空手界は、競技重視の稽古になっており、競技で使える技術や、ウエイトトレーニングのみを教えております。しかし、それでは体力が無くなれば通用しなくなります。

禅拳法では年配者や女性子供等の体力の少ない者が、体力の有る者にでも負けない技術を身に付けるため日々稽古をするのです。

 

技術は 禅拳法の稽古では、一番に重要視しております。しかし、技術を理由にして体力・精神力を軽視し、キツイ稽古から逃げる言い訳をすることは致しません。ちょっとした稽古で身に付けた小手先の技術では、圧倒的な体力・精神力の者に通用はしないのです。そして本当に学ぶべき技術は、軽い気持ちや、そういう精神力では学べないからなのです。 だからこそ、長年かかっても身に付けなければならない〝本物の技術〟が、必要となってくるのです。