奈良市・安堵町・三郷町 の空手道場日本禅拳法心道會 フルコンタクト空手全日本チャンピオン

達磨さんの独り言

2016年7月11日

 

今日は前蹴りについて話したいと思います。

 

こちらの右の写真前蹴り、明らかに現在の空手で使用されている蹴り方とは違いますよね?

これが何故このような蹴り方なのか、わかる方はいますか?

現在の競技空手しか知らない方はわからないでしょうが、本来の空手は何でも有りの実戦で使う蹴りです。その為狙うカ所は、金的・膝関節・下腹部になります。

 

これらの急所に蹴り込んで効かす場合、このような蹴り方で蹴らなければ効かす事が出来ません。

そしてこの蹴り方は、もし相手に蹴り足を掴まれた時にも有効で、簡単に捌かれたりバランスを崩したりしない蹴り方なのです。

本来の空手が実戦で上段への蹴りを出さないのは、足を取られたり簡単にバランスを崩したりしない為なのです。それと足を顔の高さまで上げてしまうと、一番の急所である金的を相手にどうぞ攻撃して下さい!と言っているようなものです。

 

それではこの蹴りは実戦以外では使えないの?って思ってしまいますよね?

よく写真を見て下さいね!この蹴り方私が前蹴りしている時に似ていませんか?

たぶん私が前蹴りをしてる写真を撮ったら、これと同じような形になっているはずです。

でも私はこの写真の蹴り方を真似する為に、現在の蹴り方をするようになったのではありません。

身長の低い私が、私よりも大きな相手と戦うとして、どうやれば効果が有る蹴りを出す事が出来るのか?を研究していった結果が今の蹴りになるんです。

 

その効果を出す蹴りをしようと思った時、私がいつも言っている事が重要になります。

そのヒントになるのが次の右の写真ですね。

どうですか?私の前蹴りを教えた人達には、この写真で良く意味がわかってくれるはずです。

 

現在一般的に教えられている前蹴りは、競技として使う場合には確かに有効です。

蹴りも伸びるので、遠くの間合いからでも当てることが出来ますからね。

えっ!と言うことは、同じ条件なら身長が高くリーチが長い人が有利になるってことですよね?そうです。これでは結局身長の低い人は、競技でも実戦でも不利になってしまいます。

だからこそ私のやっている蹴り方が、今必要になるのです!

 

私の蹴り方を教えた方はあまりいません。それは教えたくないからではなく、普通に教えてもなかなか理解も出来ないでしょうし、頭で理解出来たとしても身体が思った通りには動かせないからです。

 

どうですか?

蹴りだけ考えてみても空手って奥深いですね(^^)

2016年7月8日(金)

 

最近稽古後に拳や手首が膨らむと言っていますが、実際どのくらい変わっているのか計測してみました。

 

稽古前の手首周りが約7センチ!

十分ぶん反対の手で掴んでも、余裕で持つ事が可能です。

それでは今日の稽古後の手首周りは?

8センチから8.5センチ位の間でした。

約1センチ~1.5センチ位太くなってますね。

 

本当どうしてこれだけ太くなるんだろう?

 

この状態の時に、一度でいいからミットでも人でもいいから殴ってみたい!

全く力の抜ける感覚が無いです。

人間の体はやっぱり不思議だ~

2016年6月23日(木)

 

今日は見えない力についてお話ししたいと思います。

 

Facebookにも先日書いたのですが、ここ数ヶ月自主稽古の後にある現象が起きていることに気付きました。

それが上の写真で、前腕から拳迄がパンパンに膨れ上がっています。

心配して下さる方がいますが、特に病気とか言うわけではございません(^^;

普段は右下の写真のように特に膨れ等はありません。

 

この現象は稽古中徐々になって来ます。

その為ひょっとしたら手の位置の関係で、腕に血が溜まって膨れ上がってるのかと高さを変えてみたりもしましたが、それでもこの膨れ上がる現象は変わりませんでした。

それどころかこの膨れ上がった時に拳を握り込むと、凄く握りが良く力が逃げる感覚が全くありません。

通常力ずくに拳を握り込むと、僅かですがあらゆる関節部から力が逃げて行く感覚があります。

そして実際に突き込んでみても、やはり力が体のありとあらゆる部分に反発力として返って来て、その返ってきた分力が逃げてしまっていました。

 

それでは通常時と見えない力が入り膨れ上がった時との違いを見てみる事にしましょう。

 

 

2.見えない力が入った手

こちらの写真では明らかに右の写真と比べ、腕全体が風船のように膨らんでいるのがわかります。

 

握り込んでも力が逃げるどころか、逆に力が湧いてくる感覚がして来ます。

 

3.後日稽古後の見えない力が入った手 

後日に稽古した後も、見えない力が十分入っていましたが、拳より手首の関節部に力が入り込んだ状態になりました。

 

右の写真より手首が太く腫れたように見えます。

人が手首を捩じっても曲がる気が全くしません。

1.通常時の手

手の色は気にしないで下さいね。光の関係で色が変わっているだけですから。

 

全体的に若干筋張った感じにみえますね!

拳を握るとやはり力が逃げる感がします。

 

2.前回の見えない力が入った手

前回は前腕から先全体が見えない力が入っていて、特に拳の方がパンパンに膨らんだ感じです。

 

拳の握りも寸分も隙が無かったです。

感覚としては、拳がハンマーにでもなった感覚でした。

 


このような現象がどうして起こるのか? 稽古中のどのような行為が関係しているのか?を私は調べて見ることにしました。

 

1.一つ目の疑問として、いつも屋外で稽古をしているのですが、同じ稽古を室内でおこなった場合も同じ現象が現れるのか? と言う疑問です。

そこでこの疑問を検証すべく、外でやっている稽古と全く同じ稽古を家でやってみました。

 

一時間ほどやってみましたが、確かに稽古をやってみると少しずつ膨らんでは来るのですが、外で稽古しているほどの効果が感じられませんでした。

”何かないモノを無理やり取り入れようとしてる感覚” に近かったです。

 

2.それではなぜ家では今いちで屋外の方が良いのか? 1の後すぐにいつもの公園へ向け、検証の為出発しました。

 

すると家を出てまだ数分もしないのに、もう体に変化を感じはじめました!

それは先ほど家で稽古していた時は、”無いモノを無理やり取り入れようとする感覚” と言いましたが、今度は ”体の周りに必要なモノが充満していて、それが勝手に体に入り込んでくる感覚” に何もしていないのになり始めたのです!(特に関節の隙間へ!)

試しに拳を握り込んでみると、明らかに家で稽古していた時と違う張を感じられました。

 

3.それでは外にいるだけで効果は有るのか? と言う疑問について。

 

これはいつも外に出てる時に効果が感じられているわけではないので、やはり稽古をする行為が必要になって来るのだと思います。

 

4.私がやっている稽古と同じ行為を他の人もやったら、その人達も同じような効果が表れるのか?

 

それは絶対にありえません!

なぜなら、私はただ歩きながらちょっと腕を動かしているだけだからです。

こんなので同じ効果が表れるなら、公園で歩いてるお爺ちゃんお婆ちゃん達みんなが腕がパンパンに膨れ上がってしまいます(笑)

 

5.私がやっている意識と稽古を全て真似しておこなったならば、同じ効果が表れるのか?

 

これは一概には言えませんが、多分無理だと思います。

それはいくら今私と同じ意識を持って稽古をやっても、私が今までやって来た行動まで全て真似しているわけではないからです。

このような現象は、今まで私がやって来た稽古が気功系や太極拳等に近いから多分起きたのだと思われますが、これだけを求めるならかなりな回り道になってしまうでしょう!

私は飽くまでもこの現象を求めて稽古して来たわけではなくて、”武術として強くなりたい” と稽古としてやって来た結果、このような現象が起こるようになって来ただけなんですから。

 

6.この膨らむ見えない力の効果は?

 

最初の方でも言いましたが、全く力が逃げてしまう感覚がありません。

この見えない力は通常の筋力の力と明らかに違います。

多分ですが、一般的に同じ筋力同士がぶつかり合ったならば筋力が大きい方が勝ちますが、この力は筋力ではないので、いくら相手が筋肉で固めてもそれをそれを通り抜けて行くはずです!

火曜日の稽古後に軽く試してみましたが、見えない力がかなり落ちた状態からでも抜けて浸透する感触を感じることが出来ました。

 

7.筋力とこの見えない力両方が有ったら最高?

 

もちろん両方持てたなら最高でしょうが、多分両方を持つことは出来ないでしょう!

それは両方が相反する力である事と、その力を身につけるトレーニング自体がそれらを否定するものだからです。

たまに雑誌やビデオ等で筋肉隆々の人が、気の力だと言って突き飛ばしたり、物を破壊してみたりしていますが、私からみたらただ単に筋力でやっているだけにしか見えません。

身体が大きい人達が色々やっている映像等は結構ありますが、小さな人がやって映像が少ないのはおかしいと思いませんか?

この見えない力は身体の大きさは関係無いはずだし、逆に小さな人ほど筋力に頼らないので使えるようになるはずです。

 

8.見えない力ってなに?

 

私も見えないので何なのかはっきりはわかりません。

人によればこれを気の力と言ったり。

人によればこれを呼吸力と言ったり。

人によればこれを勁の力と言ったり。

その他色々な言葉で表現されています。

ほんと言うとあまり見えない力ってうさん臭く使いたくはないのですが、事実何の力なのかわからないので仕方なしに言ってます(^^;

 

9.私は稽古時どのような事に気を使っているのか?

 

身体を繊細にコントロール出来なくなるので、余計な筋力は付けない。

呼吸と動作を意識しながら動く。

腰の位置・肩の位置・肘膝の位置等、常に細かく確認しながら稽古する。

どんな些細な事でも気にするようにする。

 

どうでしたか?

少しはみなさんの稽古の参考になったでしょうか?

 

何度も言いますが、自分を信じ切れず簡単に諦める人は何も得る事は出来ません!

簡単に手に入るモノに飛びつく人は、簡単なモノしか手に入れる事が出来ません!

手に入れるのが難しいモノを諦めず求め続けれる人は、求めるモノは簡単に手には入りませんし色々な困難に遭遇します!

しかしその困難を一つひとつ逃げず前向きに乗り越えていく事によって、結果として求めていたモノが付いて来るだけなんですから!!

 

 

2016年5月24日(火)

 

自分は頑張ってるのに全然結果が出せないと思われている方へ、私が学生の頃極真会館に入門し、社会人で選手としてやっていた頃の話をします。

 

小学生の頃から極真カラテはテレビで知っていました。

地元でも寸止め空手はあったのですが、どうしてもポイント制が子供ながらに納得出来ず、その時テレビで見た極真カラテにずっと憧れていました。

それから数年後の高校二年生の時、偶然見つけた電柱の 極真カラテ道場生募集!! のポスターに心躍らせ、私は即見学入門をしていたんです。

 

その道場では稽古が週2回で、入門してから就職で退会するまで一度も休んだ事はありませんでした。

(私の中で強くなりたいと思っているのに、休む理由がみつからないからです)

 

学生の頃の道場での稽古は、基本稽古から始まって移動・型・ミット稽古・組手迄、時間内で全て入っていました。

家での稽古は基本や型を当然やるのですが、ミットや組手は相手がいてないのでもっぱら補強ばかりやっていました。たしか入門して直ぐに突きで効かされたんで、突きを強くしなければならないと思い、とりあえず大山総裁が本でやっていたと言う 拳立て・指立て伏せを目標回数として、それが毎晩風呂に入る前の日課でしたね。

 

(腕立て伏せ200回やった後、拳立て100回、五本指立て50回、四本指立て40回、三本指立て30回、二本指立て20回を休まず通し)

 

社会人になってからは仕事が交替制なので、稽古に行く時間が上手く調整出来ずに苦労しましたが、その代わり休日やGW・盆正月休みでも休まず一人で稽古はやっていました。

そんなある時審査を受審したのですが、私より明らかに基本や型も出来ておらず組手でさえも私の方が強かったのにもかかわらず、審査の結果は私を抜いて飛び級している人がいたのです!理由はその人が黒帯研究会に入っていて、私はその帯研に入っていなかったからだそうです。

私はその言葉が悔しくてたまらず、今まで以上に稽古に取り組みました。しかし、しばらくしてその悔しさを果たす時が来たんです。それは県内の試合の決勝戦という舞台でした!

私は今までの思いを全て出し切って、見事優勝というかたちで果たす事が出来たのです!!

 

それからは帯研に入ってはいなくても多少見る目が変わっては来ましたが、それでもまだまだ公平ではありませんでした。それは奈良県で全関西空手道選手権大会が開催されると言うので、私も出場を申し出たところ、またしても帯研に入っていないので出場は出来ない!と断られてしまったのです。

私はまたしても落胆するしかありませんでした...

でも大きな大会に出場出来なくたって、強くさえなれたらそれで十分じゃないかと自分に言い聞かせ、それからも信念を持って私は稽古に専念していました。

そうして全関西空手道選手権大会前日の会場設営も仲間達と一緒にやり終え、帰ってからは夜の稽古に参加し悔しさを汗とともに流し去って帰ろうとしていたその時、一本の電話が道場に入って来ました。それは、私に明日の大会で選手の欠員が出たので出場するか?との確認の電話だったのです!

時間はもう夜の21時過ぎ、道着は汗でビショビショ、道着胸部の刺繍の伏せさえもやっていません。でも私は色んな意味で今しかチャンスは無いと思い、即出場を承諾致しました。

結果は以前 なつかしの写真 で書いたように、残念ながら二回戦敗退です。

しかし私のこの大会出場から、明らかに周りの人達の対応が目に見えて変わっていきました!!

それからは試合も希望通りに出場させてもらえるようになり、審査もトントン拍子で受ける事が出来るようになりました。

 

昇段審査を受け黒帯になってからも、仕事は相変わらずの交替勤務で通常の稽古時間は取れません。

でも一つ違う事が有って、黒帯として指導員になってからは管理の為、道場に自由に出入り出来る鍵を持たされたのです!

今まで自分なりに色々工夫して努力稽古をしてはいましたが、全日本大会クラスの試合では全く思うような結果が出せていませんでした。そこで私は全日本クラスの人達の努力に、まだまだ達していなかったんだと気付いたんです。

通常の稽古時間の稽古に参加出来ないのならば、せっかく鍵を持っているんだから空いている時間に稽古に行こう!

こうして私は稽古時間を見直しをおこないました。

 

日勤時では仕事終了後夕方からの指導夜の合同稽古に参加。

中勤時では昼間道場で自主稽古、その後夕方から仕事で、仕事が終わったら夜の12時~2時くらいまで自主稽古。

夜勤時では夕方からの指導後夜の合同稽古に参加、途中抜けて仕事に行って、朝仕事が終わったら食事もとらずに道場に向かって昼12時前まで自主稽古。

仕事と道場がお休みの日には、朝食後道場に向かい10時くらいから16時くらい迄自主稽古。その後帰って簡単な補強や空手に関する勉強。

 

私が選手として空手をやっていた時このような方法で、1年365日殆ど休むことも無く稽古をおこなっていたんです。

ここまでやっても全日本クラスの試合では、一回戦さえ突破出来ないのです!

ちなみにその頃全日本ウエイト制大会軽量級では、100人くらいの参加者がいてました。

(この参加者は各支部で選考会がおこなわれ、その中から選ばれた選手だけが出場しているのです)

 

どうですか?

これを読まれて何を思われましたか?

私が今までやって来た稽古方法が全て正しいとは言いませんが、みなさん自分の出来る努力を最大限にやっていますか?

チャンスを自分から取りに行っていますか?

 

目標が大きければ大きいほど簡単には達成は出来ません。

それは目標が大きくなるほどやらなければならない事が多くなってしまうからです。

目の前にいきなり色んな事を突き付けられたら、誰でも戸惑ってしまいますよね?

だからってそのままにして進んでも、現実から目をそむけているので何も変わりません!

 

もし、私はしっかり向き合っているのに結果が出せない!って言われる方がいたのなら、その人はバラバラの状態のままやらなければならない事を手当たり次第にやろうとしているからなのです!

手当たり次第にやっているので、時間が経つとどれをやってどれがやって無いのかわからなくなってしまい、やらなければならない事をやらず、もうやらなくてもいい事を何度も繰り返しやったりしています。

また優先順位もわかっていないので、今やるべき重要課題をやらず、後回しに出来る事を先にやってたりもしています。

 

① こんな時は、まずやらなければならない事を全て書き出して、わかりやすい様に整理しましょう!

② 全ててて書き出したらそれらの項目に優先順位を付け、優先順位順に並び替えていきます。

③ 優先順位順に並び替えたら、それらの項目に対して目標達成数値を設定します。

④ 目標達成数値をクリアしたら、その項目は優先順位を下げるか目標数値をさらに上げます。

 

これで誰でもやらなければならない事が目に見えるので理解しやすくなるし、優先順位も付いているので、順番道理にやれば時間の無駄も省けます。

おまけに目標達成数値も設定されているので、現時点での自分の力も数字でわかるし、確実に自分が成長していることもわかり達成感が出て来ます。

 

簡単ではございますが、私の選手時代の事を書かせていただきました。

 

2016年5月15日(月)

 

今度の日曜日はサムライ杯春の陣で、その次の週は鍾馗流若草大会になりますね。

この二つの大会が、今年前半の仕上がりを確認する試合になります。

 

この試合で目標を達成出来た選手は、調整方法が正しかったということなので、また新しい目標を設定し、それに合わせたトレーニング調整方法へ変えていきましょう!

もし目標設定やそれに合わせたトレーニングメニューも作成しているのに、目標が達成出来なかった場合は、あなた自身がまだ根本的な事をわかっていないんです...

 

この根本的な事って何かって言うと、”絶対に自分なら出来る!絶対にやり遂げてみせる!と言う気持ち”  です!

 

この気持ちが無ければ、いくら私が細かな指導をしても何も身に着くことはありません。

道場や 達磨さんの独り言で、私がずっと言い続けている事を何も理解はしていないのです。

 

ここで私は殆んど細かな技術等のテクニック的な事にはふれませんよね?

それはそんなテクニックよりももっと大切なものを伝えたいからなのです!

それが先ほどから言っている ”絶対に自分なら出来る!絶対にやり遂げてみせる!と言う気持ち” なんです!!

数日前にも言いましたが "気持ち” とは、体の状態。体の状態についての感じ。と説明しましたよね?

と言う事は、”絶対に出来る!絶対に絶対にやり遂げる!と言う気持ち" が無い状態では体も良い動きにはならないし、稽古自体がその程度の稽古になってしまいます。

 

どうですかこれを読まれて?

”気持ち” の大切さがわかっていただけましたか?

これは私が今までの経験で確信しているので言っているのです!

(これについては長くなるので、また機会が有ったらお話しさせていただきます)

 

皆さん以前から 思考は現実化される!と言う言葉を聞いたことがあるかと思います。

最近では、量子力学と言う科学の世界でさえ "気持ち" は現実化すると証明しているのです。

この "気持ち" が無ければ、いくら他道場で学べない事を教えてもらっても何も使えずに終わってしまいます。

 

多分今他道場では学べない!って言ってたけど、どこの道場でも教えてると皆さん思ってると思われたと思います。

文章下手なので私なりに一生懸命書いた文ですが、確かにここに書いた文だけではどこの道場でも教えてくれる内容だと思えてしまうでしょう。

だから皆さん他道場へどんどん見学体験へ行って下さい!

そして良いと思われたら、心道會を辞めて感動した道場へ行くべきです!!

お互いの進むべき道へ進みましょう!

 

もしこんな私でもついて来て下さる方は、馬鹿な夢を一緒にみませんか!?

皆さんの夢を100%叶えるつもりでやってますから! 

 

2016年5月11日(水)

 

一生懸命頑張って稽古しているのに 試合で勝てない!上手くならない!って言う人達へ、今からアドバイスをします。

しっかり稽古に来ている人があくまでも対象ですからね。

 

 

1.まず人には個性性格・生活環境等の個人差が有るので、何でもかんでも周りの人達と比べてしまうのをやめましょう! 自分は自分だし他人はあくまでも他人です。

自分自身を信じて、時間がかかっても必ず私なら出来ると言い聞かせて下さい!

 

2.次に、自分を知り相手を知りましょう! 自分自身の長所・短所・性格を知ることで、今の自分に合った稽古方法が見つかるし、相手を知ることによって稽古方法をもっと細かく絞っていく事が出来るようになります。

 

※1で人と比べるな!って言ったのに2では 相手を知ろう!って、矛盾していると思われるかも知れませんが、自分を嫌って信じきれていない人はどうしても無いものばかり目がいってしまいがちです。

自分自身を好きになって信じれる人は、自分も他人も適切に分析出来るようになるので、無いものねだりなどせず自分に合ったものを探し出すことが出来ます。

 

3.これから伝える言葉が凄く大切なことなので、忘れないよう必ず頭に刻み込んで下さい!

 

人は 見ない! ・ 信用しない! ・ 行動しない! 

 

自分を含めた人間はみな、色々な意味でしっかり見ようとはしていません!

自分を含めた人間はみな、何だかんだ言って信用はしていません!

自分を含めた人間はみな、リスクを恐れて行動しません!

 

 

以上、ただこれだけです。

 

アドバイスは短いですが、この中に全てが集約されています。

これをみて正しく理解し気付かれた方は、劇的に変わることが出来るはずです。

後ろ向きな言葉ですが、これをあらためて認識することによって大きな前進が始まります!

 

 

2016年5月10日(火)

 

構についてお話しさせていただきます。

 

皆さん武道(武術)・スポーツでも、構(立ち方)が重要な事はもうご存知ですよね?

それは構に全てが表れるからです。

 

辞書を引いてもらえばわかりますが、構とは準備の状態を表しています。

と言う事は一般的に構が悪いと注意される人は、準備が出来ていないと言う事になります!

 

でもこれを読まれている殆どの皆さんは、相手の攻撃さえもらわなければ、多少構が悪くてもかまわないとは思っていませんか?

構は受けの為だけではありません。攻撃の為の準備でもあるのです!

構が悪いと、瞬時に攻撃を出す事が出来なくなってしまいます。

また悪い構えから出した攻撃では、威力も半減してしまいます。

いやいや、もうそんな事はわかっているからもう十分だ!って声が聞こえて来そうですね(笑)

 

最初の方で言いましたが、構は全ての準備の状態を表しているので凄く重要なんです。

だからもういいって!と言われるでしょう。

皆さんは構を目で見える部分だけでしか判断していないのではないでしょうか?

 

構は外観的な最も重要な準備の表れでありますが、それではもっと重要なモノはないのでしょうか?

そうですよね! 気持ち(心)が一番大切なんですよね!!

外観が整っていたとしても、"気持ち" の準備が整っていなければ何にもなりません。

 

この 気持ちの "気" って字は、見えない力を表しています。

"気" には色々種類がありますが、人間の活動の元になるのが "元気" なんです。

だからこそ私は、いつも大きな声で気合いを出せと言うのです。

"気合い" は "気" を合わせる事を意味し、気合いが出せれば元になる "元気" に変わります。

 

あまり試合で勝てない子の殆どは、大きな声も出せず元気が有りません!

 

次に今度は "気持ち" と言う言葉をみてみます。

"気持ち" とは、体の状態。または、体の状態についての感じ。となっています。

そうなんですよね!気持ちには体の状態が表されているんです!!

逆に言ったら、気持ちの状態が体に表されていると言えるのです!!

 

気持ちが安定していない子は、構も安定せずフラフラしています。

気持ちが逃げている子は、体を真横に向け構も腰が引けて後ろ重心になっています。

気持ちの強過ぎる子は、体を正面に向け構は前傾の前重心になります。

 

 

 

これで全てが繋がりましたよね!?

 

①、目で見えるところで重要なのは構

  構は準備の状態

 

②、目で見えないところで重要なのは気持ち

  気持ちは体の状態が表されている = 気持ちの状態が体に表されている

 

③、① と ② は同じである。

 

④、①外観的な準備と②気持ちの準備を最高に良い状態にするには元気が必要。

 

⑤、元気を出す為には、大きな声で気合いを出す。

 

今ここで言っているのは小手先の細かなテクニック等ではなく、武道(武術)・スポーツにおける全ての基礎になる一番重要な部分になります。

この基礎(土台)がしっかりしていなければ、細かなテクニック等は意味を成しませんし、逆に言うとこの基礎(土台)さえしっかりしていれば、細かなテクニックも必要としなくなります!

何となく言っている事が分っていただけましたか?

 

 

でも日本語って本当上手くつくられています!

日本文化は私達の手で大切に守っていかなければなりませんね(^^)

 

2016年5月9日(月)

 

今日は子供達を応援している保護者の皆さまに、子供達の ”目標を叶える方法" をお伝え致します!

 

これからお伝えする方法は、今まで掲載させていただいた方法を実践された方が対象となります。

まだ実践されていない方は、これから先はまだ読まないようにして下さい!

 

まず質問です。

1.あなたはお子さんにどうなって欲しいと願っていますか?

 

2.それは何故ですか?

 

3.それではなって欲しいお子さんの為に、あなたはどういう協力をされていますか?

 

4.現在あなたがおこなっている協力は、3で挙げた方法以外にももっとないのでしょうか?

  考えられる協力方法を全て具体的に書き出してみて下さい。

 

5.4で書き出した協力方法に優先順位を付けて、優先順位の高い順番から並び替えます。

 

6.それでは1~5までを順番に整理して書き出してみましょう。

  これで頭の中が整理されて、色々な事が客観的にみえて理解しやすくなります。

 

7.改めて6で書き出した内容が、子供達の目指す目標とズレてはないか確認してみましょう。

  ズレが有った場合は修正し、子供達の "目標を叶える方法" として再度1~6までを書き直して下さ 

  い。(子供達の思いと保護者の方の思いが違っていれば、ベストな協力が出来ませんからね)

 

8.出来上がった7をもとに、子供達に書かせた "必ず目標を達成させる方法" と同じやり方で紙に書き

  出していきます。

  ここで最初から 子供達の "目標を叶える方法" で書き出したらいいんじゃないか?って疑問が出ると

  思いますが、ここが大事なポイントなんです!

  7でズレを知ることによって、あなたの願いも含めた最適な協力方法がみつかるのです。

  

 

これら全て書き出せば、保護者の皆さんがおこなう 子供達の "目標を叶える方法” が完成です!

やらなければならない事が明確になったので、これから最大限のサポートが出来るはずです。

保護者の方々は大変だとは思いますが、子供達と共通の目標に向けて突き進んでまいりましょう!!

 

※作り方がわからない方はいつでもお気軽に質問して下さい。

             

2016年5月6日(金)

 

これを読まれてる道場生の皆さんは、私が今まで書いて来た事をもう実践されていますか?

 

もし実践されていなくても結果が出せているからと言うのなら、あなたは天性の才能があるのでしょう。

でも、現実的には天性の才能がある人なんかは殆どいません。

だからこそ人は色々な事を試してその理想に近づける努力をするのです。

 

空手で例えると各様々な道場が存在し、各道場にその先生が学んで来た理想を叶える為の稽古方法があります。

皆さんはその理想を叶える為の稽古方法を見学・体験し入門する道場を選びます。

この時の理想は各自様々だと思います(ケンカで強くなりたい・カッコイイ・試合で優勝したい・心身を鍛えたい・礼儀を学びたい等)

次にその夢を叶えるための道場に入門し他の人達と同じように稽古をしていきますが、しかし現実的には本来の目標になかなか達する事は出来ません。

それは何故なんでしょう?

 

ここからが重要になって来ます!

1.自分の努力が足りない。

2.自分の思っていた道場と違っていた。

3.指導方法が各自の心身等を含めた個性に合っていなかった。

4.才能が無かった。

 

ここで、1ならば論外で当然理想なんか叶うはずはありません。

2.3は選択の間違いなので、もう一度自分の理想を整理して道場を選び直さなければなりません。

たぶん殆どの人達が皆残された4と答えるでしょう。

現実的には努力しているのにも関わらず理想に近づけないその為、自分自身で ”私には才能が無かった!” と言い聞かせて納得させようとしますよね?

では本当に才能が無かったからなのでしょうか?

 

本当は "才能が無かった" からではないのです!

稽古方法は同じなのに結果が出せない(理想に近づけない)のは、あなたの潜在意識レベルまでにしっかりと入り込んでないからなのです!!

 

皆さんは反復稽古を何度もやっていれば、そのうち自然に体が覚えてくれるって思っているでしょう?

事実一般的な空手道場では千本突き等をやったりもしていますが、これが一番最悪の勘違いのもとになっているです。

数をこなす事によって覚える感覚もありますが、このやり方では根性とスタミナしか付きません。

それは何故かと言うと、 "数さえやっていれば大丈夫!これさえやっていれば大丈夫!" と安心し、何も考えずに惰性で稽古してしまう為、潜在意識レベルまでに入り込まないからなのです!

 

それではどうやって潜在意識レベルまでに入り込むようにさせたらいいの?

それは一言でいうと "常に細かな事まで考えて稽古する" なのですが、これが一番難しいところで、普通の人達はその時は考えてやっていも(考えたつもりでも)、少し時間が経ってしまうと直ぐに忘れてしまいぼやけて脳に記憶されてしまうのです!

それを防ぐ為に細かな事まで考え整理したものを紙に書き出し、それを声に出して読み上げたのちに反復稽古をおこなわなければならないのです!!

 

一般的に皆さんが才能が有ると思っている人達は、考えて記憶する部分が優れている為、わざわざ紙に書き出して整理していないだけなんです(実際には才能が有ると思っている人達も、皆さんの見えないところでしっかり書いている人達が殆どですから)

このちょっとしたひと手間があなたの理想を叶えるのです!!

 

こうやってみていくと、仕事でも勉強でも社会生活全てに共通性がある事に気が付きますよね!

皆さんは何故武道(武術)を学ぶのか?

それは何となくでも、そこに本質的な何かを見つけ出すヒントが有ると信じているからではないですか?

 

まだまだ、武道(武術)とスポーツの違いや重要性などありますが、説明し足りない部分についてはまた後日に掲載させていただきます。

 

 

2016年5月5日(木)

 

GWも最終日、次のサムライ杯春の陣まであと二週間ほどですね。

試合に出場する選手は、もう入賞する為の準備は整っていますか?

ここで ”はい!” とはっきり言いきれる人は必ず入賞出来るでしょう!

私が言っている ”入賞出来る準備” とは、瞬時に適切な反応で動ける身体と言う意味です。

まだ準備が出来ていないと言う皆さんはもう試合まで日は無いですが、これから言う事を信じて実行していって下さい。

 

① まず私からいつも注意されている事や弱点だと思う点を全て紙に書き出して下さい。

   (攻撃・受け・コンビネーション・構え・気合い等何でも構いません)

 

② 次に自分自身の良いと思われる点を同じように全て紙に書き出します。

 (同じく何でも構いません)

     

③ ①で特に重要だと思われる点(私からいつも注意されている)を2つだけ選び出す。

 

④ ②で特に良いと思われる点(私から褒められている)を2つだけ選び出す。

 

⑤ ③で挙げられた項目に対して対策案を出す。

(例)ガードが下がっているという点が挙げられた場合は、攻撃の最初と終わり・組手の出入り時にしっかりガードを上げる稽古をする。

 

身体が浮いているとか後ろ足が外に開いているとかは後ろ重心になっているので、腰を落として後ろ足を正面方向に向けて後ろ重心にならないようにするか、逆に体重の抜けている前足を利用して攻撃を出していく。

 

⑥ ④で挙げられた項目に対して、それを活かす攻撃や逆に陥ってしまうこと等を出す。

(例)イケイケだとか闘争本野があるとかだったら、技が単調になりやすいのでコンビネーションを徹底的にやり込む。

 

受け流しが上手いとかだったら、相手の攻撃を受け流してからの返しを徹底的にやり込む。

 

上段の攻撃が上手いだったら、下の攻撃で意識を下げさせて上段で倒すコンビネーションと、逆の上段で意識を上げさせて下の攻撃でじわじわ効かすコンビネーションを2つはつくる。

 

⑦ ⑤⑥で出た項目コンビネーションをしっかり整理し、必ずやらなければならない稽古として紙に具体的に書き出して下さい。

 

⑧ ⑦で書き出した稽古をとにかく時間がある限り反復練習します。たとえ忙しく纏まった時間が無くとも、限られた時間1分でもやるようにする。(全くやらないのが一番ダメ!)

 

 

※まず自分は絶対に優勝(入賞)出来るんだ!と言う自信を持たなければ、いくら稽古しても最後は気持ちが負け言い訳してしまい結果が出なくなってしまいます。

今やっている稽古は絶対に裏切らないと、自分自身をとにかく信じてあげて下さい!

その為にも頭にしっかり入れ込むべく紙に整理して書かなければ、全てがぼやけて言い訳の材料になってしまいます。

 

考えて ・ 書いて ・ 見て ・ 読んで ・ 行動する

この5つは何をするにしても必ずおこなう癖をつけて下さい!

 

それでは皆さん頑張って下さい!!

 

2016年4月27日(水)

 

道場生の皆さんはもう先日書いた内容を実行していますか?

これは私が選手時代からやっている事です(ただし、ここまで細かくはやっていなかった... もっと早く気付いていたら選手として大成出来ただろうに)

最近では本田圭佑やイチローの小学生の頃の作文が話題になっていますよね。

世界的な超一流選手になる人達は、小学生の頃からしっかり目標を定め公言し、何をやらなければならないのかを細かく把握しています!

 

 

知らない人はこちらから

http://matome.naver.jp/odai/2137061759032983301

 

2016年4月26日(火)

 

日曜日の南大阪ジュニアの試合に参加された選手の皆さんお疲れ様でした。

試合では皆さんが満足出来る内容でしたか?

 

それでは本題に入ります!

あなたが空手で本当に強くなりたいと思っているのか?(強くなれるのか?)のテストです。

 

① あなたは目標設定(大・小)をし、それをしっかり紙に書き出して毎日声に出して読んでいる?

 

② 目標達成の為の具体的な方法やトレーニングを紙に書き出して毎日声に出し読んでいる?

 

③ ②で書き出した方法やトレーニングを行動に移し稽古している?

 

④ 試合では必ず対戦相手の試合を観察し、もし負けた場合でも必ず最後まで試合を観ている?

 

⑤ 自分の試合はもとより、対戦相手やその他の上手い選手のビデオを必ず撮っている?

 

⑥ 勝った試合でも負けた試合でも、何度も繰り返しビデオを観ている?

 

⑦ 試合のビデオはどんなに古くても必ず保存している?

 

⑧ 試合で勝った原因や負けた原因を分析出来ている?

 

⑨ ⑧で分析した内容に対して、直ぐ紙に書き出してもう稽古を始めている?

 

⑩ 自分自身を信じて目標を達成するまでは他のやりたい事も我慢し、どんな厳しい稽古でもやり通せ     る?

 

質問内容全てが はい!だった方は、事故や病気その他よほどな不運に巻き込まれない限り100パーセント達成出来るでしょう!

 

はい!の数が7~8個だった人は地方大会優勝くらいまではいけます。

 

はい!の数が4~5個だった人は地方大会入賞か交流試合優勝は出来るでしょう。

 

はい!の数が3個以下だった人はまだ本当に強くなりたいとは思っていません。

今ないモノを得るためには必ずそれに見合う代償が必要になります。その代償を払うのが嫌だと思っている限りは何も先には進みません。

 

以上があなたの本気度と今現在でのどれだけの結果が出せるか?のチェックでした。

逆に言ったら、これらの項目を今後全て はい!にする事が出来たら願いは必ず叶います!

 

やるかやらないかはあなた次第です!!

2016年4月21日(木)

 

空研塾南大阪ジュニアの試合までもう日は無いですが、”必ず目標を達成する為の方法” をお教え致します!

(これは空手だけでなく、目標達成の全てにおいてつかえるやり方です)

 

① まずは将来の夢(目標)を定める。

  例、全日本大会に出場して優勝したい! 昇段して黒帯になりたい!

 

② ①に進む為の準備として、まず何が必要になるのかを明確化する。

  例、全日本大会に出場する為には、地方大会で入賞し全日本の権利を獲らなければならない。

    地方大会出場。

 

  例、黒帯取得が目標なら、まずは昇級審査を受けなければならない。

 

③ ②を達成する為の方法を明確化する。

  例、地方大会の出場申込みをする。 その大会に出場している選手や判定基準の情報を調べる。

 

  例、受審する級に合わせた最低出来なければならない項目を知る。

 

④ ③で得た情報を基に、自分が今やらなければならない稽古を明確化させる。

  例、ステップを稽古する。受け返しを稽古する。コンビネーションを稽古する。

 

  例、基本や最低覚えておかなければならない型を覚える。柔軟で腹がつくようにする。

 

⑤ ④をさらに細かく具体的な行動の内容を示す。

  例、ステップの稽古 → その場ダッシュ 2分×3セット

              反復横飛び   2分×3セット

    受け返しの稽古 → 廻し蹴りを受けた後に下段廻し蹴りを合わせる 2分×3セット

              胸元の突きをさばいて下突きを合わせる    2分×3セット

    コンビネーション→ 左内またを2回蹴ったのち左上段廻し蹴りを出す  2分×3セット

              左上段廻し蹴りを蹴ったら直ぐに左の下突きを突く 2分×3セット

 

  例、基本稽古 → 突く位置、引手の位置、手技足技の動作を意識して稽古毎日1セット×30本

    型稽古  → ヤンツー、砕破を毎日5回は稽古する

    柔軟   → 稽古前や風呂上がりに必ず全身ストレッチをする 毎日30分

 

以上の項目①~⑤まで全て自分自身で紙に書き出し、必ず朝起きて直ぐと学校や仕事から帰って来た時又は稽古前に大きな声で全て読み上げる。

※ ここで声に出すか出さないかで結果が大きく変わって来ます!

 

読み上げが終わった後に⑤で書き上げた項目を実践する。

※ 試合を想定している人の場合、熟練度と試合までの期間によって時間やセット数が変わってきます。

※ 何をやってよいのかわからない場合は、必ず先生にアドバイスを受けましょう!

 

 

これが必ず夢や目標を達成する為の方法なのですが、みんなこんな事くらい知っていると笑うかも知れません。でもこれを実際に実践している人はいますか?

皆頭でもう整理出来ているから書き出さなくても大丈夫!って思ってませんか?

見たら分かるから声にわざわざ出さなくても大丈夫!だと思っていませんか?

これが落とし穴なんです!

 

人間の脳は確かに大変素晴らしいのですが、空手の試合等ではコンマ数秒で勝敗が決まってしまいます。

相手の動作を見て脳が判断するのにコンマ数秒、脳が体に指示を出して動き出すまでにコンマ数秒かかります。

さらに試合の最中は体を動かしている為、脳に酸素が行かなくなって複雑な判断が出来なくなります。

単純にこれらを合わせただけの時間でもう数秒たってしまいます。

この為試合の最中相手の攻撃を受けても落ち着いて考えられるように(効かされないようにもありますが)ウェイトトレーニングをしたり、スタミナ稽古で息が簡単に上がらないようにしているのです!

また、もし息が上がって脳で考える事が出来なくなっても体が勝手に反応するように、受け返しやコンビネーションを何度もやって体に記憶させていきます!

 

この様に考えて稽古するのは大前提になりますが、脳は分かっているつもりでも反応出来ない!曖昧になっている!一瞬忘れてしまっている!事も前提に稽古や稽古方法を組み立てていかなければならないのです。

それではどうやって脳が忘れたり考えられない状態で、正確に行動するように出来るようにするのか?

それは脳の更に深い部分、潜在意識に記憶させていくのです!

 

考えて ・ 書いて ・ 見て ・ 読んで ・ 行動する

 

この5つを全て自分自身の手で普段からおこなえば、潜在意識に深く記憶されて考えなくても自然に行動出来るようになっていきます。

小さなお子さんやまだ熟練度の低い方々は、大人や先生等に補助してもらってでも作成して下さい。

書き出す項目は細かく具体的なほど潜在意識に明確な行動方法として記憶されるので、社会人の方々は思いつく限り細かく書き出して下さい。

あとは今ある時間や環境とそれに合う⑤の稽古項目を選んで、その時間に合った稽古をしていけば良いのです。

 

 

簡単ではありますが夢を叶える・目標を達成する方法を書かせていただきました。

行動するかしないかはあなた次第です!!    

2016年3月9日(水)

 

セーエンチンの型の最初の動作の解説はFacebook や Google+ ですでにおこないましたが、もう少し細かく説明しておきます。

 

胸の開閉の力を腕に伝える事は先の説明でご存知だとは思いますが、それではどうやってその力を逃がさず腕に伝えていくのかが難しく、殆どの人達がここで探求を断念してしまいます。

この力をいかに逃がさず伝えるのかは、私がいつも稽古で言っている事に凄く関係しています。

突きや受けを一般的なやり方ですると、腕だけの力しか出ません。それはベタに腕を使い過ぎてしまっているからなのです。

それなら発想を逆転させて、腕を使い過ぎないようにしたらよいのです!

腕を使い過ぎないやり方は、稽古の時にいつも言っていることをやれば使い過ぎは無くなります!!

剣術の身体を開く動作の力も、この注意点を守れば達人のように簡単に出来てしまいますが、注意点を無視すれば出来ません。

 

人間の腕は器用に動かせるように出来ていますが、ですがそこに制限をかけると今まで使っていなかった部位を使わなければならなくなります。

これが型稽古なんです。

これら型で錬った身体と意識や発想の転換、その他色々なモノを組み合わせていくと術に変わります。

私の場合重要なポイントははっきり教えるのですが、あまりにも一般的なスポーツや武術で言っている事と違ってるので、逆に理解しづらく少し蔑ろにされてるのが残念です...

細かな指導は講習会や人数の少ない稽古の時にしか出来ないので、普段の稽古では私が言っている言葉を聞き逃さないようにし、何気ない動作でもしかり見ておいて下さい!

 

2016年2月26日(金)

 

この写真は昨日撮ったものですが、写真を例にし突きを突く時の肘の位置等について説明致します。

(良い例)

私が指導している突き方では、目線は効かしていく方向へ向け反対の腕は寝かさないように立てます。そして突く腕は脇が開かないようにし肘を腰に合わせます。

あとは瞬時に体の全てを効かす角度へ向けていきます。

 

こちらは腕の位置もそれほど下がっておらず、肘を大きくひいていない分脇も閉まって、攻撃も合わされにくい構えになっています。

このまま突くと、コンパクトで体の奥まで浸透する強い突きが出せます。

 

こんな説明をしてもある程度格闘技をかじった事のある人だったら、”そんな事知ってるし、常識だろう?” って思われるかもしれませんが、実際は殆んどの人達が外観的に真似ているだけで、まったくつかえてはいません。

すべていい位置と角度があるのです。

 

(悪い例)

こちらは一般的な突き方ですが、目線はまっすぐで肘が外へ逃げ体も脇も開いてる状態です。

これは体の中心を軸にして、反動をつけて振り回しながら突こうとしているからなのです。

 

 

 

突く腕も下がってしまい、肘の位置も大きくひいて振り回そうとしているのが一目瞭然です。

この様な構えだと上段の蹴りももらいやすくなりますし、体が大きく開いているので攻撃を合わせられて効かされてしまいます。

 

一般的な軸を中心に回転運動を利用しスピードをつくっているため、このような突き方では体重が有る人でなければ効かすことは出来ません。


2016年2月1日(月)

 

今日は先週型の指導の時に説明した手刀構えについて話をしたいと思います。

 

この手刀構えについては指導中に急にふと思いついたんですが、私が指導している型は基本的には極真時代のものをそのまま教えています。

その中で手刀構えする時に回すようにして構える流派は、YouTubeで見てもらってもわかると思いますが殆んどありません。現実的でなく見た目がカッコイイようにアレンジされていってるんだと思います...

そんな型の意味を説明するのに、昔相手の前蹴りを背刀に引っ掛けて返す動作だと教えられた事がありますが、出来ない事はないですが現実的ではありません。

そこでいつも型は体を錬る為にあると言い続けている私としては、この無駄な動きも視点を変えたら錬る為の稽古に使えるし簡単に効果が出せるんではないかと思ったのです!

試しにやってみたらやはり思った通りの結果が出ました!!

私が手刀構えでいつも言っている注意点さえ守れば、誰にでも効果があります。

大人だけでなく少年部でも効果は体験できましたよね!?

道場生の皆さんにはこの出来た事を喜ぶだけでなく、何故この動作をおこなうとこんな力が出るのか疑問に思っていただき、この時に動いている場所と止まっている場所をしっかり意識し、それを今後体使いの稽古の一つの参考として型をおこなっていって欲しいと思っております!

 

一般的な考え方でやっているうちは、武術だと言っているがスポーツの域から抜ける事は出来ません。

これからも心道會は、自分を信じ常に努力する者が歳をとるほど強くなれる道場として指導していきたいと思っております!

 

2016年1月1日(金)

 

新年明けましておめでとうございます

皆様方には本年も昨年以上にご活躍されること

心よりお祈り申し上げます

 

と言うわけで、初詣今年も行って来ましたよ~

心道會道場関係者皆様の健康とご繁栄を願って、恒例の三社参りです。

こちら関西などではあまり馴染みがないかもしれませんが、九州地方特に福岡では普通にやっている習慣です。

三社参りの所説は、昔のお偉いさんが三社詣でていたからとか、生まれた土地の氏神様や住んでいる地域の神様等に感謝し三社参りに行くとか色々あるようです。

また決まった神社に行くところもあれば、特定の神社など関係なく詣でる地域もあるようです。

馴染みのない方々からしたら、神様がケンカするんじゃないかとかご利益が減るんじゃないかとかあると思いますが、私が育った田舎では昔からやっていることなんです。

まあ、あまり難しい事は考えず楽しく感謝する気持ちと、プラスちょっとだけお願いも叶えてもらえたらな~ って事で、

とにかく初詣の三社参り行ってまいりました!

 

正月になるまでにせめて大掃除だけは終わらせてしまおうと、31日は掃除・ホームセンター・掃除・ホームセンターの繰り返しで、どうにか終わったのは19時過ぎでした...

 

ちなみに今までは、年が明けてすぐに初詣に行けるように大晦日の24時前から家を出ていましたが、人が多く時間もかかるので、数年前から年明けの2時くらいから準備して3時くらいには家を出ることにしました。

初詣に行く前にまだ時間もあるし、とりあえずは腹ごしらえと仮眠をしたいので、お酒を飲みながらテレビをつけるとどのチャンネルもボクシングばっかり!(驚;

ボクシングと格闘技好きの人達にはたまらないんでしょうが、最近ショーとしての色が強くなり過ぎてきているのとスポーツとしても格闘技としてもあまり興味が無くなってるのでスイッチOFF!!

ネットを観ながらお刺身食べて、腹も膨れて気持ちもよくなってきたので、眠ってしまう前にしておかないと!って言うわけで、もちろん大晦日には年越しそばでしょう!

今回はどん兵衛の天そばです。

いつもインスタントラーメンは豚骨系かカレーヌードルしか食べないのですが、久しぶりにどん兵衛を食べるとけっこう美味いですね。

酒も入っていたので食べ終わったらいつの間にか就寝していました。

 

予定通りに目覚ましで目覚め、初詣の準備支度です。

だからって特別に何かするわけでもなく、今年の正月は少し暖かいので軽めの服装で参拝に出発しました。

 

まず最初は春日大社で、年明けの前後の時間帯だったらこの参道を大勢の人達で埋め尽くし、30分で数メーター程しか進めないくらいになってしまいます。

でもその時間帯を外しているので、見ての通りすっからかんです。雨の影響もあったのかな?

春日大社境内の中にはいくつもの小さな神社があって、せっかく来ているのにお詣りに行かないのも、失礼だ!と神様に怒られそうなので、とりあえず全てお詣りしておきました!

中には安産の神様もあったような...(汗;

おみくじは中吉で、いつもは大吉で特別に良い事があったようには思わないので、逆に良い事があるような予感が。

 

二軒目は東大寺で、いつもは春日大社の隣なんですが時間も無くスルーしていました。時間もあるしせっかくなんで、今回初めて初詣で東大寺にお参りさせていただくことにしました。

三社参り って神社じゃなくてお寺でもいいの?と思われるかもしれませんが、九州の実家では神社でもお寺でも関係無くありがたく参拝させていただいております。

春日大社は森の中でやや周りが暗い印象ですが、東大寺は周りに何もないため明るく感じました。ただし大仏様が居るお堂はやはりお寺だけあって、神社とはまた違う空気が漂っていましたね。

あと感じた事は、春日大社はあまりアジア系の参拝者は見かけなかったのですが、何故か東大寺にはアジア系の参拝者が多く見られました。

もちろん昼間東大寺はアジア系の参拝者でいっぱいなので

当たり前と言ったら当たり前なのでしょうが、仏教と神道と言う宗教観からくる外国人と日本人の考え方の違い方の現れなのでしょう。

 

色々東大寺で見ていると時間も経ってしまって、もう朝の5時を過ぎていたので、まだ暗いうちにと急いで三軒目の橿原神宮へ猛ダッシュです!

途中の猿沢池は人も殆どいてなくて凄くいい感じでしたよ。

どうにか暗いうちに橿原神宮に着きましたが、私がいつも通ってる裏参道は遅いせいか人っ子一人いてません。おまけにいつもは煌々と照らされてる境内の入り口の門の電気も、裏参道側は消されてしまっていました...

正月くらい節電しなくてもと思うんだけど(汗;

でも境内の中に入ったら、三軒の中で一番明く参拝客もいてました。多分大阪方面の人達が来てるんでしょうね。

いつもやっている神事ももう終わりかけだったので、お詣り

も速やかに終えて帰ることにしました。

神社に来ておみくじを忘れたらダメなので買ってみると、今度は小吉でした。

内容は春日大社と同じような事を書いていたので、やはり今年は飛躍の年なんだと勝手に自分の都合の良いように解釈して、気分上々で今度は明るい表参道から帰りました!(笑

屋台も7時前だというのに結構まだ開いていましたよ。

 

家に着いて初日の出もそろそろ拝めるかな?って思って空を見てみましたがまだまだでした。

とりあえずもう少し日が出るまで時間もあるし、腹も減ってきたので朝食を食べながら待つことにしました。

これが新年になって初めて口にする私の朝食です。

発泡酒にサラダ、屋台で買ったイカ焼き?これが美味い!

本当に幸せな正月の朝だ~

そうこうしてるうちに部屋の外もかなり明るくなっていて、窓から外を見てみたらもう太陽が顔を出しきっているではないですか!

慌てて外に出て初日の出の写真を撮ろうと思いましたが、太陽が出ききっているため逆光がキツクて上手く写真が撮れません。

かなりマンションから離れたところまで歩きまくって、ついに見つけたベストショットがこれ!!

 

今年も一年みなさま方がよい年でありますように~

合掌!

 

2015年10月12日(月)

 

今日は朝から部屋で稽古をしましたが、あまり部屋ばかりで稽古してもマンネリになるのでいつもの運動公園へ行ってまいりました。

夕方前のまだ少し暖かい時間から公園を歩いていましたが、やはり屋外に出て気分も変わったからか、また新しい崩し方をふと思いつきました!

私の場合じっとしていると頭だけで理屈的に考えてしまい心と体のギャップが生まれてしまいますが、ゆっくりでも動いていると体中の些細な動きでも感じる事が出来、心と体がリンクしてくるのでそれが気付きに変わります。

もちろん静かに瞑想するのも大切ですが、多分一般の人が禅を組んで瞑想しても武術の気付きはしにくいんじゃないかとと思います。

技についてはまたチャンスがあったらお見せしますね!

 

稽古も終わって家で久しぶりにYouTube見ていたら、武術のところで有名な俳優さんが出ていました。

最近武術の本にも達人として出ていていました。

私も達人になれるかな~

2015年8月29日(土)

 

今年の盆14日・15日と故郷の九州に帰って来ました。休みが実質2日しか無いので今回はやめておこうと思っていましたが、何故か体は九州へと向かっていました。

夜出て着いたのは朝の6時くらいです。若い頃だと休みも取らず給油以外は殆どノンストップで帰っていたのですが、さすがに年齢のせいか途中で仮眠をとっての帰省となりました。

上は故郷豊前市の観光案内の看板で、その上にいるのがマスコットのカラス天狗です。

 

お墓参りも終えて帰っても家には誰も居てないので、暇つぶしに求菩提山に行くことにしました。

こちらは求菩提山登り口にある食事のお店でたまに行くのですが、大きな岩が建物と一体となって玄関前にどっしりと腰をおろし、来るお客さんを暖かく迎え入れてくれます。

お店の裏にはこのような綺麗な自然がいっぱいあって、キャンプ場に来ている沢山の人達が水浴びし楽しんでいました。私はここの水はかなり水温が低いのを知っているので浸かるのはパスです。


この少し上に登った所にキャンプ場と資料館があります。この資料館には求菩提山周辺と豊前の国当時の歴史的資料が展示されております。豊前の国は黒田官兵衛と宇都宮氏との関係の深い土地ですので、色々展示

されておりますが、事実宇都宮姓はこの周辺ではけっこうあります。しかしこれは今時の関心ある人の為ようであって、以前に置いてあった本来の求菩提山周辺緒資料はもっと古い時代のもので、山伏や人々の暮らしなどの資料でしたが今は公開されていません。

 

最初の方で豊前市のマスコットはカラス天狗と言いましたが、それには歴史的な深い訳があります。元々菩提山は山伏の修行の為にある山なので、今でも山伏が

修行の修行の場としています。私が学生の頃、確か一週間山の地中に飲まず食わずこもってずっとお経?呪文?を唱え続けテレビ局も撮影に来ていた人のデカいお寺?もドンとそばに建っております。

だからってなんでカラス天狗なん?と皆さんは思われると思います。それはカラスは神の遣いで山伏の恰好をしている事とも関わりがあるのと、昔から求菩提山ではカラス天狗に関する資料が数多く発見され、それらが資料館に保管されているところから来ています。しかし今はもう公開はされていません。それは最近の人達に昔の暗い歴史等を出しても皆が関心を示さないからなのでしょうね。

 

これからはかなりマニアックな話になります。これを見られてる皆さんは全く関心も無く知らないと思いますが、この求菩提山のカラス天狗とユダヤとの関係として学識者のなかでも研究されている土地なのです。日本人=ユダヤ人の都市伝説的な関連とは?私は小さな頃から資料館で見てきていたので、今思うと何となくわかります。

資料館の資料を見なくても、これらの写真をご覧いただければ何となくふいんきは伝わっていただけるのではないでしょうか。

この先の求菩提山に登ればもっとわかっていただけると思います。ただこれから先は政治的な事まで絡んでしまうので、なかなか研究は進まないでしょうね。

 

帰りには私の大好きな きな粉アイス を食べようと思っていたのですが、残念ながら今日はお休みでやっていませんでした...

この きな粉アイス はかなりこだわっていて、普段私はアイスは殆ど食べませんがそこら辺の有名なお店でも絶対食べられないくらいの繊細な甘さの超絶品アイスです!

金額は600円ほどのものですが、2000円くらい出してもいいから郵送して欲しいと思うくらいの美味しさなんです!! 残念ですが他では絶対に味わえないので、楽しみはまた帰省した時にとっておきます。

 

参考までにこちらの写真は実家の近所にある如法寺と言うお寺のお堂で、かなり古いものだと言う事だけは覚えています。

こちらのお堂の前には金剛力士像が立っており280cmの大きさで、東大寺の金剛力士像に比べると筋骨隆々ではなく全体的に丸みをおびて迫力はありません。しかし平安時代以前に作成されたと言われて、東大寺はもちろん最古と言われる法隆寺の金剛力士像より古いものかもしれません。

(写真は豊前市のホームページの資料よりおかりしました)
(写真は豊前市のホームページの資料よりおかりしました)

最近色々な出来事が有ったのですが、悪い事が有ってもその都度早期に知らせる信号が出されていました。改めて今回帰省したのもこのように郷土の歴史に何故か目を向けたのも、何かが私にその事を気付かせようとしているのかもしれませんね。

 

九州は遠いのでなかなか行く機会はないでしょうが、

(私の田舎は全く遊ぶところも無いのでなおさら)

歴史に興味が有って近くまで来られるようでしたらぜひお立ち寄り下さい。

結構美味しい食べ物も沢山ありますよ!

 

2015年6月6日(土)

 

今日は私の元道場生の子が全日本ウエイト制大会に出場するので、10数年ぶりに極真松井派の試合を大阪難波のBODYMAKERコロシアムに観戦しに行って来ました。

 

ウエイト制大会の前に高校生と全日本女子の試合がおこなわれていましたが、組織の事情の関係か高校生はまだこれからと感じました。

女子の方はそれなりにレベルも高いと思います。

 

今回は殆ど軽量級しか見なかったのですが、やはり軽量級のスピード感と展開の早さは凄く興奮します!

重量級でもトップの選手は早いのですが、やはり全体的には重々しい過ぎる感じですね。

元道場生の子は残念ながら一回戦で敗退してしまいましたが、内容的には勝っていました。

ベスト8以上に入る選手になると違いますが、それ以外の選手は殆ど力の差はありません。

全日本ウエイト制に出場するには他の選手より頭一つ抜けていなければなりませんが、ベスト8以上に入るにはこれらの選手より、さらに一つも二つも抜け出ていなければならないのです。

あと勝ち上がるには、全日本の予選と本線の試合運びの違いを理解しておかなければなりません。

大部分の選手がこの違いで苦しめられてしまいす。

運営する人達にも色々な大人の事情が有りますのでね...

 

写真を撮りたかったのですが会場での写真撮影やビデオの録画は禁止されていますので、私が会館時代の試合後のレセプションでの写真でふいんきを味わって下さい(^^;

有名な支部長や盧山現極真館館長、グラップラー刃牙󠄀を描かれている漫画家の板垣先生、鍾馗流牧村代表、私は後方右端のメガネです。

 

2015年5月10日(日)


本日は天気の良かったので、三松寺道場の稽古が終わった後いつもの運動公園で稽古をしました。


昨日は指の形について説明しましたが、実際は指の形だけでは思っているような力(現象)は発生しません。

その使い方によって脇の締め具合や肘の位置、大腿骨や腰の位置、背骨や胸等色々なバランスが一致することで発生することが出来るのです。

とは言うものの、私の技を受けてみた人達はわかると思いますが、その一つを使うだけでもかなりの効果が出せます。

この腕の感じって、昔の空手の写真やその他の武術の写真でもたまに見ることがありますよね?

見たことの無い方は、YouTube等の空手の古い映像で検索してみて下さい!

わからない事はいつでもどんどん聞きに来て下さい。


公園を回っていたら、アヒルとカモ?が仲良く日向ぼっこして休んでました。

2015年5月9日(土)


皆さんがけっこう見て下さって関心を持たれているようなので、もう少しお話させていただきます。


この画像は私が最近気付いた人間の不思議な力の一つです。

この画像を見て伸筋がどうの屈筋がどうのと言われる方はどうぞスルーして下さい。


お気付きになりました?

この指の形って色々なところで見る事が出来ますよね?

これって小さな物や繊細で壊れやすい物を取る時に使われますよね?

日本や海外の舞踊でも多く使われますし、特に力の無い女性が自然にやっている仕草に必ず見られます。


ここでもう一度考え直さなければなりません!

武術って 力の強い相手に対してどうやって力の弱い者が戦うか? と言う術ではなかったはずではないですか?

ここまで言ったら色々見えて来る事が多く有りますよね。


今週の木曜日直ぐにホームページを見たと言って植村さんが聞いて来て下さったので、この日はフルコン組手に使える武術の動きとスポーツの動きの違いとして指導させていただきました。

2時間半程の稽古で実働30分くらいで、大部分が説明と検証の時間で終わりました。

これでホームページで全てを解説する事が出来ないと言う事が、皆さんよくわかっていただけるのではないかと思います。


この日の稽古で植村さんはわかっていただけていますが、本人だけではまだまだ出来ません。

(私は感応系の技は好きではないので勘違いしないで下さいね)

読まれている皆さんがどう思われるかは皆さん次第です。


これが本来の稽古なのではないでしょうか?

2015年5月5日(火)

 

今年のGWは雨の日も少なく、降ったのは日曜日と月曜日だけでした。

あまりにも天気も良いので、どうせ行くところもなく暇だし、橿原運動公園に散策がてらの稽古に行って来ました。

 

公園内の草木は青々と茂り、いつもの街中の空気とは全く違い凄くおいしく感じます。

タンポポや小さな花もいっぱい咲いており、そのまま寝転んで昼寝をしたくなるほど気持ちが良かったですが、いやいや今日は稽古に来たんだ!と言い聞かせ稽古を始めることにしました。

 

稽古とは言ってもただ運動公園を延々と歩くだけなのですが、他の人達から見たら ただの散歩じゃん!って言われそうです(汗;

でもこの稽古は凄く大切な稽古なんですよ。

絶対に走ったらダメなんです!

女性やお年寄りのランニングしている人に抜かれようとも気にせず、ひたすらゆっくり歩き続けるのです!

この稽古には意味が有って、ゆっくり歩く事によって惰性にならず、疲れにくいので細かな部分の動きを何時間も確認が出来るのです。

それと止まってやる稽古では、どうしても足が地面を蹴る運動をしようとするのですが、歩いていると踏ん張っていないので居つきにくくなりますし、体が固まらないので今まで動かしにくかった部分までもが軽く早く動くようになるのです。

私が意識しているのは、いかに早く軽い力で思った瞬間に動けているかをやってるんですが、この数日間でかなり動きも良くなりましたし、また新しく体の使い方で気付く事もありました。

これらについて興味のある方は、聞きに来ていただければお教え致します。

(別内緒にするとかではなくて、説明するのが難しく文章にしたら凄い量になるし、たぶん文章にしても伝わらないでしょうから・・・)

昼間は公園では犬の競技とかもやってて凄く賑わいもありましたが、夜は静かでまた集中するのにはもってこいですね。

 

だいたい私の一回にあてる稽古時間は3時間ほどですが、この歩きながらの稽古を思いついてからは、長時間でも疲れず集中力が途切れません。

みなさんも一度試してみて下さい!

(ただし、かなり怪しい奴!と言う目で見られる危険性大ですけれども・・・)

 

やっぱり自然の中でやる稽古は最高にいいや~!!

2013年1月1日(火)

 

新年明けましておめでとうございます!

 

いつも私は大晦日の夜に年越しソバを食べ、そのまま初詣に行くことにしております。

今年もそのつもりでいたのですが、テレビを見ていたらいつの間にか寝てしまっていて、目が覚めた時はすでに朝の4時でした・・・(汗

それでも「一年の慶は元旦にあり」と言うので、正月そうそうゴロゴロしてられないと急いで着替え、初詣に向かいました。

行ったのは春日大社ですが、いつもの時間だと駐車場探しから始まって、参拝し終わるまで2時間半程の時間がかかってしまいます。

しかし寝坊したことで、逆に参拝客が一番少ない時間帯に来ることが出来ました!(ラッキー!

駐車場もガラガラだし、参道もいつもだと全く進まないのですが、この日はノンストップで一気に境内までむかい、その勢いで一気にお参りして引いたおみくじも見事に大吉!!

やっぱり来といてよかった~

これで今年は良い年に成ること間違いなし!

 

春日大社からの帰り道、年越しソバも食べず急いで出てきたので腹が減ってしまい、吉野屋で牛丼を食べることにしました。

吉野屋に寄ったのは1年ぶり?いやいやもっと経ってます。

頼んだのは牛丼の大盛りつゆだくと豚汁!

今年のお正月はそんなに寒くは無いですが、それでも冬の朝5時過ぎなので体を暖めたくて頼みました。

写真をよく見ていただけたら分かると思いますが、牛丼の上には七味唐辛子がてんこ盛り!その上に生姜もこれまたてんこ盛り!

これが凄く暖まって美味しいんですよね~

食事の後はそのまま自宅へ直行?

いえいえ、次は橿原神宮へ直行です!

橿原神宮も朝になると直ぐに大阪からの参拝客でいっぱいになってしまうので、人の少ない今のうちにお参りしときました。

この日はいつもは観ることの出来ない、今年最初のお供え物を宮司さんが神様へ供える儀式も観ることが出来て、何か凄い良い予感です。

 

で、これで終わりかって?

いえいえ、今度は家の近所にあるお宮に参拝です!

橿原神宮から我が家までそんなに距離は無いので、直ぐにお宮にたどり着きました。

お参りもしっかりやってこれでお参りすべて終了!!

 

この時点でもう朝の7時過ぎ。

せっかくなのでついでに初日の出も拝んでもっとおめでたい正月にしようと思いましたが、まだお天道様は出ていません・・・

仕方がないのでいったん家に帰って待つことにしました。

待つこと30分、これが今年の初日の出です!

若干薄い雲がかかってはいますが綺麗な初日の出でした。

 

今年一年皆様方にとって充実した良い年になりますように!!

2012年4月9日(月)

 

昨日今日と暖かかった為、開花の遅れていた桜もほぼ満開となりました。

 

私の自主練ホームグラウンドであります橿原市総合運動公園そのすぐそばの桜並木も満開で、知る人ぞ知る桜の穴場的スポットです!

まさに圧巻です!!

 

仕事帰りにちょっくら自主練をとおもい公園に来てみましたが、途中桜の写真を撮ったりで寄り道してしまった為着くのが遅くなってしまいました。

 

この時はまだ周りは明るかったのですが、稽古を始めて20分程もしたらポツポツと雨が降り出してしまいました。

それでもめげずにやってましたが、雨もきつくなり辺りも暗くなって来た為に本日は1時間程で終了・・・

今日は試したい事が多くあったので、それが確認出来ずに終わったのが非常に残念です。

 

そんな残念がってるわりには、稽古後に写真を撮りまくってました!

なんていう植物か分からないですが、綺麗だったのでとりあえず写真に撮っときました。

2011年2月20日(日)

 

日曜日の稽古が終わり帰り着いたのは日が暮れる夕方!

 

近所の運動公園で武器術の稽古を一人でやっていると、アスファルト上の稽古なので膝が徐々に痛くなって来ました。

 

やはり年と片づけるべきなのか!それとも土の上で痛くてもナチュラルな稽古をやり続けるべきか!強を重点に体力根性に頼った稽古なのかに悩まされる日となりました・・・  

2011年2月12日(土)

 

今日は久しぶりに時間が出来たので、近くの運動公園にて棒術の稽古をしました。

本当は橿原神宮の森の中でおこないたかったのですが、前日の雪が多く残っており稽古が出来る状態ではありませんでした。

(運動公園でも芝生の上は雪がまだまだいっぱいで、子供達があっちこっちで雪合戦をやっていました。)

 

3~4年ほど武器術の稽古は事情が有ってやっていなかったので、身体が覚えているかちょっと心配ではありましたが、稽古を始めてみるとドンドン記憶が戻って来て身体が勝手に動いていました。

(だだし、武器の稽古は無手と比べ一定の部位をよく使う為、数年間のうちにその部分が硬くなっていまっていました・・)

 

稽古をしていると以前見えなかった棒の型の動きも、この動作は無手のこの動きに通じるとかかなりの発見があり、武器から離れて身体使いの稽古に集中した甲斐がありました。

無手を見直す為武器!武器を見直す為に無手!が大きく役立つ事をあらためて認識させられたのです。

 

これからは以前にも増して、武器術の稽古が楽しくなる事でしょう!

 

2010年10月31日(日)

 

本日極真三重の試合が有ったんですが、私の思った通りの結果には成りませんでした。

これは指導者である私の責任でもあります。

申し訳ございません! 

 

私の選手時代でも一緒で、今度は勝てる!今度は優勝!と言われてましたが、なかなか勝てない日々が続きました。

それは自分の感じ方と周りから客観的に見た感じ方審判の見方が、本人が上手く理解してやっていなかったからです。  

みんな悩んでいると思いますが、今度はそれらのギャップを埋める為にはどうするか考えられれば、表彰台もすぐ目の前ですよ!

(全て目の前以外に色んな相手が居て、自我も含めその相手をどう攻略するかがもっとも重要!!)

 

同じ事をやっていても、試合と護身とでの考え方、組織運営としての考え方その他、それぞれ根本が違いますからね。

 

 

 

 

黒帯になる事を夢見ていた当時の様子。 

 

この頃は個人戦以外に団体戦も有りました。

(高校生とチームをつくり無事全勝で優勝する事が出来ました。)  

 

 

2010年9月9日(木)

 

今の人達は何故自分や子供を過小評価して小さくまとまろうとするのだろうか?

(逆に見ていると、そんなに技量の無い者程上手くやっています。)

 

今まで私が見ていて試合に出たらいい結果が出せるとか、今後に活かせるからと言ったら殆どは言った通りの成果が得られるのですが、そんな道場生程「自分がそんなわけない?」とか、保護者が「うちの子供はそんな器じゃ無い!」と勝手に決めきってなかなか参加しようとしません。

 

何でそんな考え方してるの?

誰が貴方をダメだと言ったの?

自分を変える為に来たのに、どうして逃げる事を考えるの?

 

稽古でいつも言っているのですが、まず私の言った事を必ずやって下さい! それをやっているのに変わらなければ私の責任です。

でも殆どの皆さんが自分の出来る事をやろうとせず、言い訳をつくって自分が挑戦しようとした事に対して逃げてしまっています。

 

どうせ頑張ってもそんな事できるわけないから? 

もっと純粋に信じた夢を追求して下さい!

限界は自分でつくるのです!!

 

私も皆さんと同じくずっと夢を追求し続けて来たから言ってるんです。

(この当時は黒帯に絶対になる!とは決心していましたが、さすがに全日本の試合に出るとか大それた考えは持てないくらい層は厚いものでした。)

 

とにかく夢を叶える為にはどうしたらいいのか?しか考えていませんでした! しかし、その結果が数年後に全日本クラスの試合に出る事にもつながったのでした。

 

(画像と内容は異なります。)

 

2010年9月5日(日)

 

最近武道武術と称するものを学ぶ者も指導する者も、本当に指導受け学ぶと言う謙虚な気持ち、先人達が何百年と苦労継承し続けた技を指導し伝えると言う責任感が有るのか疑問に思う。

 

学ぶ方も指導する方も、スポーツクラブと同感覚で勘違いしている者達が多過ぎてはないでしょうか?

 

楽しくないから辞める!しんどいから辞める!忙しいから辞める!

生徒も保護者も始める時の気持ちは何処へ行ったの?

嫌なこと辛いことから逃げずに立ち向かって行けるように、心身共に強くするために稽古を始めたのでは無いですか?

 

指導する者は真面目に聞いてもらえないから!道場生が嫌がって来なくなるから!自分が指導していて楽しくないから!ってなっていないでしょうか?

自分が学ぶ立場だった時に、全て楽しい事ばかりで教えてもらっていたのでしょうか?辛く涙した事は無かったのですか?貴方の学んだ技術はその程度のものだったのですか?

 

楽しむ事が第一のスポーツとして考えるのならば良いとは思いますが、それを武道や武術として考えるのならば違うのではないのでしょうか?

 

 

続くかも・・?