奈良市・安堵町・三郷町 の空手道場日本禅拳法心道會 フルコンタクト空手全日本チャンピオン
第32回春季昇級審査会
2022年05月01日(日)
今回は約1年ぶりの審査会となりました(^^;)
そのせいか多くの道場生が審査に参加しました。
うちの道場では審査時上級者の受審者には、どれだけの普段私の言っている事を理解し後輩達へ伝えていくことが出来るかかをみる為、あえて前で準備運動や基本等をさせています。
何故なら受け身でやっている道場生は、私が言ったこと以上の事をやろうとしないからです。
もちろん学んでいる立場のですから指導されたことをやるのは当然ですが、自身で考えて勉強し色々工夫する発想を持てなければ成長はあり
ません。
それを踏まえて 守・破・離 と日本ではという言葉があります。
守はまもる、言われたことを崩さず伝えることです。
破は今まで伝えられたこと以外に自身が勉強学んで体験し、新たな世界をつくれるようなることです。
離は今までの経験を基にして、新たに飛びたった状態ですね。
道場生のみなさんには自身のかたちで良いので、守・破・離 を私へ伝えていただきたいと思います ❣
(守・破・離に優劣はありません!)
2021年春季昇級審査会
2018年夏季昇級審査会
最近審査会の様子をホームページにアップしていなかったので、今回頑張って載せることにしました(笑;)
今回の審査会では、初めて審査を受審する白帯の道場生が多くいました。
特に幼年や小学低学年の道場生は、普段の道場稽古の時の雰囲気と全く様子が違うので、頭のなかが真っ白になってしまっていたようです。しかし補強では、あまりにもきつくて泣いてしまったりもしましたが、最後まで手を抜かず諦めずやり切りました。その諦めない気持ちを忘れずに、今後も稽古に励んで下さい。
小学中学年の道場生のみんなは、今まで普段の生活で持てなかった自信が、空手の稽古を通じて少しずつですが持てるようになって来ましたね。
今まで周りの事ばかり気にしていたようですが、
自分を創るのは自分自身なんです。
出来ないと思えば本当に出来なくなるし、出来ると信じて何事も努力し望めば、人それぞれ時間は違うでしょうが必ず想いは叶います。
自分は他の人と比べ何をやっても上手く行かないと自信を無くし、それなら最初から努力なんかしても仕方が無いという考え方の人達が増えて来ましたが、失敗したり直ぐに上手くいかないのが普通ですよ。
赤ちゃんが何度失敗しても立つことを諦めますか?
赤ちゃんが大好きな家族と話すことを諦めますか?
直ぐに出来ないのは当たり前のことであって、自然の摂理です。
失敗したり上手くいかないのは、自身を更に成長させるために課せられた課題だと思ってください。(あなただからこそ出来る課題なんです!)
小さな道場生達が逞しく大きく育っていく姿が、私に大きな力を与えてくれています。
道場生のみなさんありがとうございます!(´▽`)
2016年夏季昇級審査会
7月24日(日)夏季審査会
今回の審査会には、多くの道場生がお手伝いとして参加してくれました。
自身がこの次に審査を受ける予行練習で参加した者もいれば、上級者として審査会のお手伝いの為に参加してくれた者もいます。
予行練習で参加した道場生は、自身の審査でない為か緊張感が無かったように思います。
今のような緊張感の無さでは、まだまだ次の審査を受けることは出来ませんね。
お手伝いで参加してくれた上級者は、だいぶ手馴れては来ましたが、それでもまだまだ他の道場生の見本になるという気持ちが少ないですね。
審査受審者は、上の帯の者はしっかりやろうとしているのがみえました。
声も出していましたし、自分の出来る事をやりきろうとしていました。
下の帯の者達は、声も出ていませんでしたし、”どうにかなる”って感じでやっていましたね。
緊張感や切羽詰まった感が全くありません。
審査会で緊張感や切羽詰まった感が無いって言う事は、稽古ではもっと緊張感が無く集中していない証拠です。これではいくら技術を教えても習得することは出来ません。
まだ低学年の子供達ばかりなので仕方ない部分もありますが、私の教える基本や型が出来なければ、講習会等で教えている技術は使う事が出来ません。
誰でも出来る力の出し方とかもお教えしますが、基本的には基本や型が基になった技になります。
初級中級までである程度の基本と型をマスターしてしまい、上級黒帯で身体の遣い方をマスターします。そしてその身体遣いが出来るようになったら、その身体遣いを利用した技を稽古していきます。
心道會ではパット見ためカリキュラムは無い様に見えますが、しっかりと有るんです。そのカリキュラム通りに出来ていない者は、試合ではある程度成績は出せても、その先にある技・術の世界には到底たどり着く事は出来ません。
心道會の目標はあくまでも技・術の習得が最終目的で、試合結果なんかその修練の途中で得られる一つでしかないのです。
本来は柔軟性と吸収力の有る高校生くらいまでで黒帯になって、それから社会人になり技と物事との関連性を学びながら、人生の一部として空手を追求するべきだと思っています。
それは何故かと言うなら、社会生活で学んだ事がそのまま技になるからなんですね。
私が言っている ”技は人そのもの” って言うのもその為なんです。
これは社会人で講習会に参加した人なら、一番よく感じていただける事だと思います。
その為にも皆さん集中して稽古し、早く基本の身体遣いを覚えていただきたいと思います。
受審者の皆さん、お手伝いに来て下さった皆さんお疲れ様でした。
2015年冬季昇級昇段審査会
12月20日(日)冬季審査会
今年の冬の審査会は受審者も多く、また昇段審査も有り大変盛り上がりました。
多くの道場生が日頃から努力してこの審査に臨んで来ましたが、あきらかに審査前家でちょっとの稽古しかやっていないとわかる者もいたのが非常に残念です...
今回昇段受審者の他に茶帯受審者が二名おり、この二名が凄く頑張っていました。
二人は小学校の頃から空手を始めて今はもう高校生になります。
兄の陸王は真面目だけどちょっと慎重過ぎるところがあり、自分自身を過小評価してしまいそれが空手の成長に少しブレーキをかけているように思います。しかし、やると決めてからはしっかり稽古をやってこの審査に臨んで来ました。
弟の海斗は陸王と逆で小さな事など気にしないタイプなのですが、もっと細かな事でも気にしてどん欲に稽古したら試合でもさらに高いところを目指せるのに残念です。
審査では二人とも出来る事を確実にこなしており、全体的に安定した印象を感じました。
昇段審査の植村さんは少し力んでいて、基本や型で動きが硬くまた補強でもいつも出来ている回数が出来なかったです。まあ昇段審査のプレッシャーは昇級審査とは比べ物にならないくらいあるから仕方ないんですがね。
基本や型で本来の動きが出来るようにしようと思ったならば、必要以上に筋力をつけることは控えなければなりません。組手でやっているのはあくまで競技スポーツとしての空手の組手で、本来の空手は何でもありが前提なので体の使い方が全く異なってきますから筋肉が邪魔をしてしまいます。
審査前半は本来の力を発揮出来ていませんでしたが、その代わり十人組手では凄く安定していて、スタミナ切れも全く心配なくさすが昇段審査を受けるだけのことはあると思わせましたよ。
途中手の指を脱臼するアクシデントもありましたが、そこは持ち前の強い気持ちで無事十人組手を完遂し見ている人達を感動させ無事昇段審査を終了することが出来ました。
ここまで長い道のりだったとは思いますが、これからが空手として本当の稽古が始まります。
今まではあくまで空手の基礎や考え方を学んでいましたが、今度からは今まで学んだ事を実際に自分の体で体現出来るようにしていかなければなりません。
言うだけなら簡単なのですが、実際に空手をやっている人達でもそう出来る人は居ていないでしょう。だからこそやりがいがあるんです!
皆さん本来の空手を目指す心道會の一員として、生涯精進してまいりましょう!!
2015年春季審査会
4月26日(日)春季審査会
パソコンが新しくなり初めての審査会の更新になります(汗;
今回は4名の受審となりましたが、お手伝いには多くの道場生達が駆けつけてくれました。
全体としての印象は、もっともっと大きな声を出して気持ちを前面に出して欲しかったですね。
上級者の人達は声を出してはいるのですが、下の帯の人達や小さな子達を引っ張っていくような声掛けが出来ていません。これって凄く大切な事ですから、これからはしっかり声をかけてあげて下さい!
受審者の人達は、補強と組手は元気があって良かったです。
いつも言ってますが空手の基本や型には体の使い方に大切な事が多く含まれているので、この部分をしっかり出来ていない人は組手も上手くはなりません。
皆さんは武道をやっていると言う自覚を持って、これからも稽古おこなって下さい!
2012年冬季審査会
12月23日(日)冬季審査会
今年最後の審査会を三松寺にておこなわれました。
当日は天気も良く、冬の三松寺にしては冷気もましで審査に適した日となりました。
今回はみんな型を多く覚えて来ていたようでしたが、ただ順番を覚えるのでは意味がありません。
型を多く覚えて点数がもらえるのは、いいとこ青帯くらいまでです。
特に一般部や少年部の緑帯以上の人達は、講習会で身体の使い方を学んでるんですから、その身体使いを意識して型をおこないましょう!
2012年春季審査会
04月15日(日)春季審査会
今回も三松寺道場にて合同審査会をおこないました。
最近郡山城ホールも取りにくくなってきました・・・
昼の組手では植村二級が五人組手をおこないました。
最初は下の帯の者相手に打たせながら確実に技を効かせておりましたが、三・四人目辺りになると対戦相手も上級者になってきて、徐々に後退するようになってきました。
前半の方で攻撃を受け過ぎたせいか、四人五人目ではかなり辛そうでしたが、それでも最後の気力を振り絞ってなんとか五人組手を終えることが出来ました。
五人組手を経てこれからの組手スタイルを考える良い経験が出来たのではないでしょうか。
午後からは棒術・体術講習会をおこないました。
2011年冬季審査会
12月18日(日)冬季審査会
三松寺道場にて合同審査会がおこなわれました。
審査が始まる迄はみんなリラックスムードだったのですが、一人一人名前を呼ばれ道場の中央に立つとみんな表情は一転し緊張感の有る表情に変わっていきました!
まず最初はお手伝いに来てくれた小学一年生の圭吾に、準備運動をやってもらいました。
今回は低学年の受診者が多く気持ちがだらけないか心配だったのですが、圭吾は誰よりも大きな声で号令をかけ、受審者みんなに良い緊張感とやる気を出してくれてました!
審査の総指揮は心道會の最年長山本一級に任せました。
山本一級は58歳の年齢にも関わらず、稽古も休まず心道會の参加する試合の殆どに出場する熱血家!
おまけに空手をはじめて数年で茶帯の本当に努力家でもあります!!
みんな山本一級の気迫に引っ張られ、あっという間に額に汗が噴き出していました。
基本・柔軟・補強と審査は徐々に進んでいきました。
白帯のメンバーは、基本で出来なかった分を柔軟と補強で取り戻そうと必死に頑張ってました。
(白帯の蒼羅は数日まで全く出来なかった腹筋が、当日20回も出来ました!)
柔軟は低学年なのに何でそんなにかたいの?てな感じでガッカリしました。
みんな柔軟を嘗めてかかってるみたいですね~!
型では順番は覚えているものの、身体使いは全く気にしていない様子・・・
仕方ないと言ったら仕方ない・・ でもやろうと努力はしましょう!!
心道會と普通の空手や拳法の違いはこの型稽古にはいってるんで、本当の実践にも強くなりたいなら基本から型と間違えなく動けるようにしましょう!
組手の審査ではお手伝いのみんなが頑張ってくれてました!
圭吾をはじめ試合で頑張ってる先輩達が、胸を貸して受審者達のやる気と本来の力を凄く引っ張り出してくれました。
同学年でも先輩と後輩の写真の二人は、空手とはこう言うもんだ言うように、圭吾が蒼羅に身体を張って教えてくれてるようでした。
お手伝いの道場生は、受審者の良いところを引き出そうとわざと受けて立ち、自分達の稽古を忘れて受審者の生徒に指導をしていました!
最後の組手で審査は終了しました。
先輩達の温かい指導の元、自分の足りないモノをこれでもか!と教えられたのではないでしょうか!!
2011年夏季審査会
8月7日(日)審査会の写真です。
みんな技術面ではかなり良くなっています。ただし、まだまだ声が出せなてい人がいてるので、本当の力を出し切ってません。
皆さんが組手で結果を出したいのならば、まずは大きな声を出すところから始めましょう!
2011年春季審査会
4月17日(日)審査会の写真です。
まだまだみんな自分の持っている本当の力が出し切れてないですよ!
裏返したらみんなもっと強くなる可能性がいっぱいってことです!!
2010年冬季審査会
11月14日(日)審査会の写真です。
関係者のみなさんお疲れさまでした。
(本当はもっとみんな撮っていただいたのですが、データー量の関係でこれだけしか載せる事が出来ず申し訳無いです!)